開催レポート

6／3新座ステップ開催できました。
今回の新座ステップは、台風による大荒れの天候で、アドバイザーの先生方が当日にいらっしゃる事が出来るか！ほどの危機的状況でしたから、本当に無事終了できてスタッフ一同胸を撫で下ろした次第です。
やはり参加者の中には台風による電車の遅延により受付時間に間に合わなくて部の最後に廻したりした方はおりましたが、スタッフが速やかに対応して滞りなく予定時間15分前に終了しました。

新座ステップがこの時期に毎回開催しているのは、コンペティションのリハーサルとして役立てていただきたいからです。
今年もコンペ参加者が多数演奏しました。程よい響きのホールでのスタインウェイセミコンは、硬い音を柔らかくしてくれますが、浅いタッチは見逃してくれません。タッチの確認は今後のピアノテクニックの方向性を教えてくれます。
アドバイザーで来ていただいた星野先生、仕館先生、本多先生には講評で毎回お話しして頂きました。三人三様のご意見が聞けてみなさん勉強になった事と思います。本多先生のワンポイントレッスンでは、ショパンエチュード木枯らしをたった10分で初めて聴いた生徒さん(大変よく弾かれてました)に、原点の楽譜の読みを諭されており、ワンポイント後の生徒さん曰く、「長いこと弾いている曲なのでもう何をしたらいいかわからなくなっていたので、はっ！としました！」と、明るい表情で答えてくれました。

このように毎年、コンペ直前リハーサルに新座ステップを是非ご活用ください。
来年もこの時期に開催予定です。
スタッフ一同お待ちしております。