開催レポート

熊本秋季ステップ
場所　益城町文化会館

金木犀がほのかに香る季節、きなっせステーションの熊本秋季ステップを開催しました。

プレ導入からグランミューズまで幅広い年齢層の参加者が演奏を披露してくださいました。
コンクールのリハーサルに活用されているのか、厳しいコメントを希望される方が多かったように感じます。
恒例の3部のポピュラーアンサンブルでは空気がガラリと変わり、ジブリやディズニーの曲でヴァイオリンアンサンブル、ジャズ、J-POP 、連弾曲でドラムアンサンブル、ベース・ドラムとのトリオなど

前日の大岩佳子先生のレッスンを受けての本番。
アドバイス後のさらに引き締まった進化に目を見張るものがありました。
音楽の様々なスタイル、楽しみ方を経験できる“きなっせ”イチ推しコーナーです。
また、数々のコメントに『ピアノを習わせてくれた父へ感謝の気持ちを込めて弾きます』と書いた高校生。
ラ・カンパネラを演奏する背中にご家族のご理解と愛情を感じ印象深かったです。

アドバイザーの先生方、大岩佳子先生、下山静香先生、福田千恵子先生には講評で

◯左手が歌えると音楽が生き生きしてくる
◯上達してからステージに立つのではなく一回一回のステージ経験の積み重ねで場数を踏むことで良くなる事が増えてくる。
◯音楽はポピュラーでもクラシックでも楽しくて厳しいもの。
◯連弾は自分勝手に弾けない、間違わず、間の取りかた、相手が何をしているかを聴く経験。どんどんチャレンジ！
◯自分が立っている場所にはいろんな色があるのと同じように、音楽もハーモニーの違いは色の違いと同じ。曲の経過で色が次々と変わることを感じましょう！

3人の先生方から音楽の楽しさ、厳しさ、楽しみ方、感じ方のお言葉をたくさん頂き、大変勉強になりました。