開催レポート

2024.6.2(日)　流山地区
ピティナ・ピアノステップ
スターツおおたかの森ホール


今回は２年ぶりとなる、スターツおおたかの森ホールでの開催です。
初参加31名を含む96名の皆様にご参加いただきました。

ニコニコと笑顔で会場を見つめながらステージを歩いて行かれる小さなお子様、仕事をしながら合間の時間を見つけて練習されている社会人の方、火傷や骨折のなか片手で演奏される方など、たくさんの方のさまざまなピアノとの向き合い方を垣間見ることが出来ました。

継続表彰は、5回から45回の21名でした。おめでとうございます。


アドバイザーには、丸山京子先生（埼玉県）、冨田有香先生（大阪府）、根津理恵子先生（東京都）、田中亜希子先生（静岡県）にお越しいただきました。

今年は「講評」だけでなく「Q＆Aコーナー」も設けられ、会場から「何に気をつけてどのくらい練習すれば良いですか？」「どのように子どもの練習と向き合えば良いでしょうか？」「本番での緊張との向き合い方は？」など参加者や保護者の方々から様々な目線での質問が飛び交いました。
息をすることの大切さ、練習してる曲を一番好きになること、身体の使い方やバスタオルを使ったストレッチ、イメージを持って音色を作ること、子どもへの音楽的な角度以外からの声かけなど、先生方がお一人お一人に誠実に向き合い、丁寧にお答えくださいました。


また、待ちに待ったトークコンサートが、５年ぶりに開催されました。
根津 理恵子先生が、オールショパンプログラムで、みんなの憧れの「小犬のワルツ」を始め、ご自身が人生で初めて演奏されたショパンの曲など、わかりやすい解説や思い出も交えながら、惜しげなくたくさんの曲を演奏してくださいました。

会場には、外部からもたくさんのお客様にお越しいただき、皆様、身を乗り出すように聴き入っておられました。「背中、肩甲骨の動きがすごかったです！」「凄い先生なのに一曲一曲真剣に弾いてくださって感動」「ピアノに真摯に向き合っていらっしゃるお姿に胸を打たれました」など、ピアニストの演奏を身近で聴けたことへの感激のお声を沢山いただきました。


今年もステーション代表の田代稚恵美が手折りした八角箱にキャンディーを添えて、受付にて、参加者の皆様にプレゼントさせていただきました。「わー、憧れの八角箱！大切にしよう」と感動のお声も届きました。

ステップコミュニケーション用紙も再開され、たくさんの方がメッセージを書いてくださいました。トークコンサートをしてくださった根津先生宛てのメッセージも！
流山ステップでは、ポイントカードをお渡ししています。ステップコミュニケーション用紙を１枚書くと１ポイント。６ポイント集まるとごほうびが貰えます。
今年はぐるぐるのストローが大人気でした。
このポイントカードは来年も使えますので、次回も是非ご参加ください♪


来年2025年は、6月28日(土)に流山市生涯学習センター（流山エルズ）にて開催いたします。ブリュートナーのピアノとともに、また流山ステップで、皆さまとお会い出来ますことを、スタッフ一同、楽しみにお待ちいたしております。

最後になりましたが、今回、後援を頂きました柏市、流山市、野田市教育委員会、カワイ楽器製作所柏店様に御礼を申し上げます。


文責　　流山あかつきステーション　　芦谷　ゆふ