開催レポート

今年も猛暑日が続いた9月、ステップ当日も30℃近い蒸し暑い一日でした。

おかげさまで、今年は申込締切日の40日前に定員超過となりました。
未就学の小さなお子様からグランミューズの方まで、73組の方にご参加いただきました。

茂原地区は今年で４回目の開催となり、この地でステップデビューした参加者の皆さんも、ステップの流れやステージに慣れてきて、ホールでの演奏を楽しむ余裕が出てきたように見受けられました。
学校行事も多く何かと忙しい時期でしたが、このステージに向けて頑張って練習をされてきたことが伝わる熱演に、沢山の感動をいただきました。
また、グランミューズの皆様の、想いの込められたコメントと素晴らしい演奏に心動かされました。

アドバイザーには、
武内園子先生(宮城県)、新野ダリア先生(大阪府)、服部響子先生(兵庫県)にいらしていただき、
参加者お一人お一人のコメントに寄り添いながら、
用紙一杯に励みになるメッセージやアドバイスをお書きくださいました。

今回はステーション企画として、初めて室内楽体験を行いました。森口岳雄先生（ヴァイオリン）、森口美幸先生（チェロ）に共演のご協力をいただき、
多喜靖美先生の『しつないがくはじめの一歩』を使用して、13名が室内楽に挑戦しました。
リハーサルは当日お昼休みにお一人３分間だけでしたが、全員が集中して最後まで立派に演奏出来たことに、皆さんの日頃の努力と精神力の強さを感じました。素敵なアンサンブルをお聴かせくださりありがとうございました。
スタッフも連弾＋ヴァイオリン＋チェロのトリオで参加し、アンサンブルの楽しさと音楽の広がりを味わえる幸せな時間をいただきました。

継続表彰は９名の方が受賞されました。
受賞者の皆様、おめでとうございました！

今年の茂原ステップでは、60枚以上のコミュニケーションカードが参加者や来場者を繋ぎました。
私はこの『交流』を大切にしたいと考えています。
ご家族や先生からの言葉は勿論ですが、
『始めまして』の方や『話した事はないけれど..』という方から、
自分の演奏を『ステキでした』と認めて貰えるのは、とても嬉しいことです。
自分の演奏を熱心に聴いてくれたことも伝わり、励みになります。
また来年も沢山の交流がありますように。

来年は9月21日(日)に開催予定です。
また皆様の演奏をお聴かせいただけることを楽しみにしております。

最後に...
今年も全力で支えてくださったスタッフの皆様、御力添えくださった皆様に、心から感謝申し上げます。

茂原ステーション
神田 一恵