開催レポート

中秋の名月を迎え芸術の秋となり、
９月22日、武蔵野では PTNAピアノステップが開催されました。

アドバイザーは遥々宮崎県から 清水嘉子先生に お越しいただき、
午前中セミナーから待望のピアニスト 鈴木弘尚先生、
私、 松田映子の ３人で 務めさせていただきました。

午後からの開催につき、６部構成 64組のご参加となりました。
可愛らしい プレ導入ステップの方から、
バラエティー豊かな年齢層の皆様にご参加いただき、
とっても レヴェルの高かったグランミューズ部門の皆様、
中には ２枠 お申込みになり、たっぷりと そのレパートリーを
堂々と演奏してくださった方も複数。

午前中の公開レッスンを受けた方が、
本番には見事に 課題を克服されて午後のステージで素晴らしい演奏をされ、
その変化された姿と集中力に 大変 驚き感銘を受けたのは、私だけではありません！

講評ではその感動を お話させていただき、可能性に線引きする事なく
ご自身を信じて 音楽を追求されますように と
「可能性は無限であること」をみなさんに お伝えいたしました。

清水先生からは
「他人と比べる事なくそれぞれの個性の花を開いてください」
「今日のステップがみなさんにとって必ずプラスになりますよ」と
愛にあふれるあたたかいお言葉をいただきました。

鈴木先生は実際に音を出されながら 、
ハーモニーの違いによる感情の伝わり方の相違、
休符を音符以上に表現する方法、
クラシック音楽と語学の関係性と その意義、
ペダリング含むピアノの特性を如何に活かすかとの話、
暗譜の方法(先生は寝る前にベッドの中で鍵盤を思い起こすそうです！)
などなど。
お誕生日を迎えられた鈴木先生、朝から晩まで お世話になりました。

参加者の皆様にとって
幸せな学びの一日となりましたことを
心より願っております。